初の全国大会出場!昌平高校高校チアリーディング部「BLAZE」3年生インタビュー

2021.10.11 written by SPLYZA Inc.

コロナ禍における2回の全国大会中止を経て、創部初の全国大会出場と入賞を決めた昌平高校チアリーディング部「BLAZE」。そのチア部の3年生4名にインタビューしました。



ーまずは自己紹介をお願いします。

江藤さん:
部長の江藤佳音です。練習を仕切って、進めていく役割をしていました。


山浮ウん:
副部長の山侮ト乃です。ダンスを習っていたのでダンスの基本な部分を教えていました。

河野さん:
河野唯織です。明るい性格なので、部活中盛り上がるように頑張っていました。


吉田さん:
吉田晴音です。仲介役というか、みんなのバランサー的なポジションだと思っています。


ー昌平チアリーディング部に入部してからのストーリーを教えてください。

江藤さん:
私自身チアはやったことはなかったのですが、中学の春休みから部活に行かせてもらっていました。そのときは強豪校という感じではなかったけれど、一緒に頑張りたいと思って練習に参加しました。

自分達の2つ上の先輩から全国大会を目指すような方針になってきていて、その勢いで一つ上の先輩が初めて全国大会の切符を掴んだんですけど、その全国大会がコロナでなくなってしまいました。

自分達が先輩の分まで全国大会に行って、先輩たちの気持ちと一緒に全国の舞台で踊りたいという気持ちが一層強くなりました。それで後輩たちと頑張っていたのですが、最初は全然結果が残せなかったんです。勝ち負けがはっきりしているスポーツではないので、そこの考え方の違いも部員内で出てきてしまってより難しい部分もありました。

2021年3月に先生が変わってしまうことになってしまったのですが、そこで自分達がより一層、どうしたいかを考えるようになって、最後の夏の大会でいままでで一番良い成績で予選を通過して、初めての全国大会でも4位の結果を残せました。

ー先生が変わったというのは大変でしたか。

河野さん:
いままで先生・コーチ含めてみんなで頑張ってきて、なにより先生・コーチがいてくださったからこそ結果を残せてきていました。そのふたりが居なくなってしまったことは不安だったし新しいコーチにいままでにやってきたことを否定されたらどうしようという不安は最初正直みんなありました。

でも新しいコーチも先生も、わたしたちの考え方を尊重して考えてくださっていたので、新しいチームも楽しくできたし結果もその分付いてきたのかなと思います。

ー先生とコーチが変わった中でも結果を残せたのは素晴らしいですね!SPLYZA Teamsの活用についてお聞きします。2020年2月から使っていますがその前はどのように振り返っていましたか?

山浮ウん:
SPLYZA Teamsを取り入れる前は毎日ではなくて時々先生が動画を撮ってくれていました。それを毎回私たちが見せてもらえるわけではなくて、たまに先生から送ってもらっていました。全員で見るというよりは個人が家で確認するかたちでした。自分の悪いところしか見られなくて全体を見ていなかったです。

個人で感じたことも全体に対して感じたことも共有していなかったので自分のなかで振り返りを終わらせてしまっていました。練習中は振り合わせのときにiPadで撮ってその場で確認するだけでした。

ーLINEで送られていましたか?静止画を送ったりもしていたのでしょうか?

江藤さん:
当時はコーチから、フォーメーションでズレているところを1つ1つスクショして送ってもらっていましたね。


ーSPLYZA Teamsを導入してどう変わったのでしょうか。

吉田さん:
SPLYZA Teamsは動画の速度を変えられるじゃないですか。チアはアームスの軌道などの動きの軌道をゆっくりにして見ているんです。前までは個人個人に癖があって違う踊りのようだったのですが、腕の位置や動きをSPLYZA Teamsの速度機能を使って、みんなでひとつの踊りになるようにできてきました。細かいところまで見られるので、質の高い練習ができるようになったかなと思います。

ーそういえばSPLYZA Teamsの月間描き込みランキングでは常にBLAZEさんがトップ5に入っているんですが、みなさん描き込みは小まめにやっていたのでしょうか。

山浮ウん:
私達が1年生のとき、SPLYZA Teamsを導入して最初の方は先生とコーチが描き込んでいました。2年生になって休校期間があけてからは自分達で描き込みをするようになっていきました。コーチがあまり練習に来れない時に、コーチのルームを作ってそこに修正点を描いてもらったりもしていました。

ーということは、今は部員全員が描き込んでいるんですか?

吉田さん:
全員がトレーニングルームで踊っている動画は、毎回違う人がローテーションでコメントを入れていますが、最近は練習できる日が少ないので全員が個人の演技動画を上げて、ペアを作ってお互いにコメントを入れ合っています。




ー去年コロナ禍のときは部活ができない中、それぞれの自宅の前で撮影して動画を上げていたんですよね。誰が発案したんですか?

江藤さん:
最初は一斉休校になったときに先生から提案がありました。そのときはペアではなくて先生が描き込みを入れてくれていました。2年生のときの夏休みにわたしから提案して、ペアで描き込みを続けていけば改善点が分かるし、ひとりで踊っているけどモチベーションも下がらない。全員分を見ると先生の負担も大きすぎたと感じていたので生徒でペアを組んでできたほうがいいと思って。ひとりでやるときはペアがずっと一緒だと同じ指摘になりがちだから、被らないように組みなおしてやっていました。

ーそれは素晴らしいアイデアですね。お互いで指摘し合うのは楽しかったですか?

河野さん:
ルーム機能を活用して「この技はここに載せる!」等を決めてわかりやすくできたのはよかったです。みんなの技の成長を見て、私ももっと頑張らなきゃ!と感じてモチベーションアップになりました。

ー普段は、後輩たちの映像にも書き込みしてあげるんでしょうか?

江藤さん:
後輩たちのBチームと、私たちのAチームでわかれたときは、違う作品を踊っているけど、お互いにいつも見ているから、ペアを組んでお互いの動画に指摘したりしていました。SPLYZA Teamsを使うと、後輩からのアドバイスがたくさん貰えます。普段とは異なる視点での指摘もあったりで、おそらく直接ではないから言いやすいのもあるのかなとは思うんですけど。それが自分たちにとってもプラスの影響がありましたね。




ーコミュニケーションツールとしても役立っていた訳ですね。ちなみに、今までお互い描き込みなんかをしていて、記憶に残るようなやりとりはありましたか?

江藤さん:
感動する系では無いんですが、山浮ェめちゃくちゃ花丸を書いてくるのが面白かったですね(笑)


山浮ウん:
花丸はめちゃつけます!できるだけ気持ちを表現しようと思い、フリーハンド多めでタッチペンで描くようにしていました(笑)


江藤さん:
あと吉田と山浮ヘ本当に誤字が多くて…例えば「ポニー」という足のステップがあるんですが、指摘で「ポピー」と書かれていたりで最初は何のことかわからず(笑)


ーSPLYZA Teamsがみなさんにとって少しでも貢献していてすごくうれしいです。なお、みなさんは1、2年生の時に全国大会がなくなってしまったという経験をしていますよね。どういう風にモチベーション保って、3年生で全国の切符を掴んだんでしょうか?

江藤さん:
そうですね。わたしたちが1年生のときに全国大会への出場が決まって、部員全員でよしやるぞ!となったときに大会の中止が決まってしまいました。

吉田さん:
その全国大会を迎えるにあたって、それをモチベーションにして日々のきつい練習を乗り越えていました。もちろん中止が決まった瞬間は落胆が大きかったんですが、下を向いたままではなく、またいつ大会が開催されても万全の状態で臨むことができるよう、今できることをやろうとなりました。その時は、みんなが更に一致団結した気がします。




ーそして全国大会出場を決めたのが2021年6月、3回目の全国大会出場を決めましたね。3度目の正直の全国大会はいかがでしたか?

河野さん:
全国大会の前日はいままでの思い出が込み上げてきて、そのときの全体練習は感極まってみんなめっちゃ泣きましたね(笑)

山浮ウん:
大会は緊張がやばかったです。床も初めての感覚で、大会によってとか会場によって床のコンディションも違うのでみんな不安になっていました。演技が終わったあとは思い切りできなかったと少し後悔もありました。全国レベルの他チームを実際に見るのも初めてだったので、全国とはこういうことだとみんなも思ったと思います。次があったら後輩たちには、メンタル面もそうだし、全国に向けての準備も自分たちができなかったのでやって欲しいと思いました。


ーそんななかでも、全国4位でしたね!!

江藤さん:
5位までが入賞なのですが、賞状などがもらえるのが3位まで。予選は2位通過していたので、我々としては1位を目指していたんです。自分が思ったのは、他のチームはそこの体育館で踊ったことがある人もいるし、名前を見ると常連校ばかり。私たちは誰も経験したことがない場所で挑んだので、経験の差で負けたくないと思って頑張っていたけれど、そこに関してはハンデがあったかなと終わってから感じました。

山浮ェ言っていたように、個人の技が出来なかったり演技の完成度は良くなかった。そこが最終的な順位に繋がったと思っています。私たちの目標は最初、全国大会出場でした。そこから全国大会入賞に目標が変わっていったなかで、全国出場出来たことだし踊って楽しもう!ってだけだったら悔しくなかったと思うのですが、本気で入賞を考えていたからすごく悔しかったです。これを後輩達には引き継いでもらって、次の目標にしてもらいたいと思います。

ー短期間でどうしてそこまでレベルが上がったんですか?

江藤さん:
冬の全国出場が決まったあたりから、同じ作品を私たちの先輩と踊りつつ、後輩とも踊っていて、平行していたときがあったんですが、そのときは全体的にうまくコミュニケーションが取れていなかったと思います。

最後の夏の大会に向けて、同じメンバーでやる!となったときに、スイッチが入った感じがしました。全体でのコミュニケーションをうまく取れていなかったことを後悔していたから後輩たちとコミュニケーションを多く取りました。SPLYZA Teamsもそれまではわたしたち先輩の描き込みが多かったけど、後輩の意見も聞いてやっていったなかで、次第にコミュニケーションがうまく取れるようになったんです。SPLYZA Teamsのおかげで後輩とのコミュニケーションが増え団結力が強くなったのが、結果を残せた要因かもしれないです。
山浮ウん:
確かに、後輩との壁はなくなったよね?


江藤さん:
そうだね。でも本当なんでなんだろう…


河野さん:
探り探りでみんなでいろんな練習方法を試していたよね。私たちが成長したと感じたのは自粛期間中に自分達で映像を見合ったりしていたことかなと思う。先生たちにもそこで伸びたねと言ってもらえたし。どのチームもやっていたと思うけれど私たち的には自分達で、家で努力したことも関係しているかなと感じています。

ーありがとうございます。無観客開催とのことでとても残念なのですが、私としても全国大会本当に見に行きたかったです。では最後に、4人の今後の目標を教えてください。

江藤さん:
以前から踊りや技を分析することが好きでした。SPLYZA Teamsを使ってから周りのことも見られるようになって、視野が広くなったと感じます。私が将来目指しているのは教師です。子どもたちをいろんな視点で見られる教師になりたいと思っています。大学に受かったらまたチアダンスをやりたいですね。
山浮ウん:
私も大学への進学を希望しています。大学では国際協力について学びたいなと考えています。高校生活では部活を通して、いろんな価値観を持った人に出会えました。そこでいろんなバックグランドを持っている人と関わるのは大変だと感じました。部活以外でも感じることがあったのでそういったことも学びたい。海外の発展途上国の教育に携わりたいと思っています。

また教育は勉強だけでなく部活やスポーツも大事だと思うので、経験したダンスなどで関わっていけたらいいと思っています。大学になってもチアに限らずダンスに関わっていきたいですね。
河野さん:
大学に進学します。あと分析はチアだけでなくて、様々な面で使えると思っています。SPLYZA Teamsで培った分析力を持って、いろんなことが出来たらと思っています。もしチアリーディング部に入るとなったら、そのときは動画を使ってやっていけたらと。あと、後輩には自分達が経験できたこと、全国に行く前に知りたかったことが知れたので、それを伝えていきたいです。
吉田さん:
私は化粧品のマーケティング関係の仕事をしたいですね。チアは団結力、人の気持ちが大切なので、そういうことを会社で活かしたいなと。いま志望している大学はチアは強くないんですが、私がそのチア部を変えていけたらいいなと思っています。