【沖縄県高等学校ラグビー大会7度目の優勝!】沖縄読谷高校ラグビー部・島袋監督&選手インタビュー

2021.10.08 written by SPLYZA Inc.

今年6月初旬に行われた沖縄県高等学校ラグビー大会において見事14年ぶり7回目の優勝を飾った沖縄県立読谷高校ラグビー部。今回はチームを指揮する島袋監督とキャプテンの島袋選手、副キャプテンの福山選手に、SPLYZA Teams を活用したミーティングに取り組む姿勢やその効果について伺いました。



ー本日はよろしくお願いします。早速ですが、SPLYZA Teams を活用しての率直な感想を聞かせてください。

島袋選手:
とても使いやすいです。操作方法が簡単な上に編集作業の分担が出来ることもあり、一人あたり2分〜3分で済むので負担もなく、ビデオミーティングの効率が上がりました。個々人が同じ試合を違う視点で見ていることで俯瞰的に試合の分析ができるので役に立っています。
福山選手:
自分のプレーを客観的に見られることが良いと思います。第3者からの視点でこういう視点もあるんだなと、様々な角度から自分のことが理解できてプレーの幅が広がりました。同じように他メンバーにもアドバイスが出来ますし、全員がそれぞれのプレースタイルを共通認識できるので、それぞれの個性や特徴がチームに浸透していると思います。

ー他メンバーにアドバイスをする、もしくはアドバイスをもらう時に言いづらさだったり批判でさえも受け入れられるメンタルはどういったところからくるものですか?

島袋選手:
みんなのベクトルが「花園出場で年越し」というところにあると思います。このチームは仲が良いだけでなく、学年関係なく指摘しあえる信頼関係が築けている。お互いが指摘し合う中で多少意見の食い違いはあるけれども、それはグラウンド上のみでトレーニングが終わったら切り替えてとても仲が良いです。
福山選手:
オンオフの切り替えをしっかりしていて、オンの時は1年生からもプレーの指摘は出てきます。それすらも素直に聞き入れる心を全員持っていると思っています。


ー映像を見て振り返る時と、見ないでミーティングをする時の違いは感じますか?

島袋選手:
映像を見ないでミーティングするとなると同じ画が見られないし、ポジションや人数も多いのがラグビーです。それぞれ見ている角度が違うので、同じ目線でミーティングが出来ないと思います。SPLYZA Teamsを使うことで試合の動画を皆同じ角度で見れるので、映像があったほうがとてもやりやすいと感じます。
福山選手:
見て学ぶということがあると思うので、聞くだけで理解するより見て理解する方が落とし込み具合も変わってくると感じています。映像を用いる方が中身が濃い内容になると思います。




ーzoomを使ったミーティングをしていると思いますが、気をつけている環境作りはありますか?

島袋選手:
様々な家庭環境があるので周りがうるさかったらミュートにしてもらう、ただミーティングをするだけでなくてzoomの時でさえしっかりと顔を出す、これらを意識しています。
福山選手:
各学年、可能な限り全員が話せるような環境にしています。聞くだけでなくメモを取る、ミーティング後にメモを振り返る、そういうことも大事にしています。


ー今後の目標、抱負をお願いします!

島袋選手:
新チームのスタートをした時から「花園出場」で年越しを意識しています。なかなか活動が出来ない状況であっても、SPLYZA Teamsを活用しつつ沖縄県予選に向けてスタートダッシュ出来るよう準備をしていきます。
福山選手:
花園での年越しはキャプテンと同じです。SPLYZA Teamsを活用して他の県内チーム以上にミーティングを重ねていると思うので、コミュニケーション能力はスタートから高いレベルにあると思います。そのレベルを維持しつつ、グラウンドでも活発な話し合いが出来るのであれば花園年越しも見えてくると思っています。


ー選手に続いて島袋先生にもお話を伺いたいのですが、まずは御校の教育方針について教えてください。

島袋先生:
指導方針は3点です。
・「感謝」生活に関わる地域のすべての方々への感謝を表現する
・「主体性」自分で考えて行動する。受動的にしか行動できないと社会で通用しないと考える
・「ブランドマネジメント」50年歴史のある読谷高校ラグビー部の一員であると意識してもらう
優秀な結果を残していきながら、周りからも見られているという意識を持たせるのが目的ですね。

ーSPLYZA Teams導入のきっかけを教えてください。

島袋先生:
もともと映像を見ることはやっていたけれども、集中している選手、そうで無い選手がいて、感覚的に生徒のリアクションが少ないことも悩んでいました。だからと言って編集する時間も無いと感じていた矢先に指導者講習会でアプリの存在を知り、これだったら生徒も主体的に出来るのではないかと思い、トライアル期間を経て導入することにしました。




ー指導方針である主体性、その部分で合致したということでしょうか?

島袋先生:
合致どころか自分の仕事もだいぶ減りました。個人としても満足しています。生徒の作業時間も分担することでひとり3分、編集した映像を各自で改めて見ています。


ーもともと映像を振り返るミーティングは実施していましたか?

島袋先生:
今の3年生は小学生の頃から試合を振り返ることをしていました。いろんな試合を見せていく中で、これ良い、あれ良いと自分たちで映像を見る習慣がつきましたし、ベクトルを揃えるという意味で昔から映像を用いたミーティングは実施していました。

ーzoomとSPLYZA Teamsの併用でミーティングを実施している時に気をつけていることは何ですか?

島袋先生:
zoomだと受動的になりやすく、それを打破したいので全員で話す時間を設けています。あとは時間厳守で短時間で集中してやることを意識しています。最近は海外の試合を分析させるために個人ごとに任せていたのですが、なかなか一人だと時間を確保できず今はお互いに話し合いながら自分の担当箇所を分析してごらん、と伝えています。そうするとお互いに質問しあったりしていて、練習が出来ない中でもコミュニケーションは取り合っているのかな、と安心しています。

ー最後に先生からも今後の抱負をお聞かせください。

島袋先生:
創部50年目にしてようやくチームとして花園が見えてきました。まずはスタートラインである花園への出場が目標です。私たちは九州大会や全国大会に進むと、どうしても緊張して自分達のプレーが出来ない側面があるので、そこを打破して、目の前の試合をひとつずつ勝ち、元旦を花園で過ごしたいと思っています。