描画アプリケーションでピッチ上にペンツールを使ってロングフィードの軌道(曲線)を描く方法

2018.11.13 written by Daichi Kawano(SPLYZA Inc.)

サッカーを題材に描画ツールの操作方法を覚えようシリーズ!第1回目は何かと便利な「ペンツール」を使ってロングフィードの軌道を描いてみます。(※この記事ではAdobe Photoshop CCをサンプルとして用いておりますが、フリーソフトのGIMPなどでも同様の処理は可能です。)


(1)まずは曲線ペンツール(通常のペンツールでも可)を選択します。


(2)ボールのスタートと着地地点の2箇所を選択し、綺麗なやまなりになるようペンツールの曲線を調整します。この際、映像を何回か再生して実際の軌道を確認しておくと良いでしょう。


(3)基本中の基本ですが、新規レイヤーを作成しておくことを忘れずに。


(4)パスの上で右クリックして「パスの境界線を描く」をクリックします。


(5)ツールのところで「ブラシ」を選択してください。


(6)補足:予めブラシの大きさや形状、色などを選択しておくと良いかもしれません。


(7)「OK」をクリックするとパスに沿って線が描かれますので、再度パスの上で右クリックし「パスを削除」を選択します。


(8)最後に先端の方にテキストツールなどで三角形を当てて完成です。非常に簡単な操作で描画できますので是非お試しください。