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【TIPS】Googleフォーム+映像を組み合わせて戦術クイズを作ってみよう!

2020.04.30 written by Gaku Morita(SPLYZA Inc.)

戦術コンセプトの理解はチームスポーツにとって重要な要素の一つです。理解を促すために、練習、ミーティングなどで様々な取り組みが行われています。今回はその一環としてセレッソ大阪で行われていた戦術クイズを、誰でも手軽に使えるGoogleフォームで作成する方法について解説していきます。

↓セレッソ大阪で行われたクイズ形式の戦術トレーニング



セレッソ大阪では“Kahoot!”という、ノルウェー発祥の教育機関向けのクイズ作成アプリを使用していました。使い方は簡単でクイズ作成に特化したアプリですが、日本語の説明がないので多少のハードルはあると思います。

Googleフォームを使うことで同様の形式の戦術クイズを作ることができます。フォームに備わっているテスト機能を使うと、回答結果の集計まで手軽に行うことができます。

Googleフォームを使用した戦術クイズ参考
https://docs.google.com/forms/d/1QMBKgt2Si4G_HH-s4IOzNpSvO1Gyg43jeCEaZkt0U-M/edit

Googleフォームについて
Googleが提供する主にアンケート作成に用いられる無料のサービスです。手軽に使うことができる非常に有用なツールです。以前このフォームを使ってサッカーノートを管理する方法が紹介されています。 https://www.sportsanalyticslab.com/lifehack/soccer-note.html

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早速、戦術クイズを作っていきましょう。まずはGoogleフォームのwebページに移動し、「Googleフォームを使ってみる」をクリックします。



Googleフォームの画面に移動したら、タイトルを記入していきます。



次に、タイトルの下に名前の記入欄を追加します。右側の「+」ボタンで項目を追加して、「記述式」に設定し、質問欄に「氏名」と記入します。



今回はGoogleフォームに備わっている、テスト機能を使っていきます。設定から「テストにする」をオンにしておいてください。


Youtubeを使って映像とフォームを紐付け
問題となるシーンの映像をYoutubeにアップロードしておきます。映像編集ソフトを使って切り取りや書き込みなどがあると、伝わりやすい映像になります。 https://www.sportsanalyticslab.com/lifehack/movie-edit.html



Googleフォームでは、Youtube映像を埋め込むことができ、リンクを埋め込むとフォームから映像視聴が可能となります。



その下に、右側の「+」で項目を追加し、「ラジオボタン」に設定して問題文と選択肢を作ります。



選択肢は必須項目に設定し、「解答集を作成」から正解を設定します。正解の時、不正解の時のフィードバックを入れることも可能です。



これを繰り返して戦術クイズは完成です。


SPLYZA Teamsを使って効率的に問題を作る
SPLYZA Teamsで問題作りを行うと、Youtubeと映像編集ソフトを組み合わせて作る場合と比較して作業効率は大幅にUPします。「動画付きコメント」を使って題材となるシーンに書き込んで、文章をコメントとして残すだけで問題作りは完成です。



作成した問題はコメント欄に表示されます(クリックすると問題となるシーンにジャンプします)。Googleフォームに映像を埋め込むことはできないので、フォームへのリンクをコメント欄に残しておきましょう。


作成した戦術クイズを配布しよう
Googleフォームの作成が終わったら回答して欲しいメンバーにリンクを配布します。メールなどを使って、リンクを共有します。


回答結果を確認しよう
回答結果は自動で集計されていきます。回答をクリックすると平均点、誤答の多い質問などをチェックすることができます。


以上、Googleフォームを使って戦術クイズを作成する方法でした。チームの約束事をしっかり理解できているか?などをチェックすることができます。誤回答が多い部分に関しては、ミーティングなどで改めて話し合うと良いかもしれないです。また、なぜこれが正解なのか?などお互いの意見を交換することで、より共通認識を深めるきっかけになればと思います。

プロフィール:森田岳 (Gaku Morita) エバンジェリスト/アナリスト

自動車業界出身で社会人サッカーチームの運営/監督/選手経験を持つ。サッカーに関するスタッツ・客観的なデータをこよなく愛し、戦術ボードアプリ「Tactical Board」の開発者でもある。尊敬する指導者はマヌエル・ペジェグリーニ。

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