※この記事はSPLYZA Teamsのタグ付け機能から割り出されたデータをもとに構成されています。

スタッツレポート： 前橋育英 vs 大津

以上は、SPLYZATeamsを使って、前進するプレー(ロングパス、タテパス、ドリブル、クロス、シュート)と、プレーが起きた位置、プレイヤーにタグをつけ、その集計結果を使って作成されたレポートです。(セットプレーやクリアボールなど、味方に通す意図が汲み取れないプレーは集計されていません)

マッチレビュー：試合展開と両チームの戦い方

前橋育英が積極的に攻撃を仕掛け、そこに対して大津が攻撃チャンスを伺うという試合展開。前半11分にスキをついて右サイドから抜け出し大津が先制。その後前橋育英は攻撃を仕掛け決定機を作るもスコアは動かず、大津が準決勝進出を決めました。



前橋育英は積極的に攻撃を仕掛けるも、フィールド中盤でのプレー割合が高かったです。



大津は前進するプレーは比較的少なかったもののフィールド中盤でのプレー割合が高く。自陣から前橋育英を遠ざけながら、相手陣地に侵入し、ゴールを脅かすことができていました。

★PICK UP： 大津

4-4-2の陣形からバランスの取れたプレッシング->攻撃という展開が多く見られました。




前進するプレーは6番の薬師田選手が最も多いですが、全体的にバランス良く多くの選手が関わっていました。また、サイド、中央に偏ることなく攻撃が行われていたのが特徴的なデータとなりました。

まとめ

大津は前橋育英にボールを握られる展開が続いたものの、バランス良い守備で無失点に抑え、前に出ながら鋭い攻撃で得点し、見事に準決勝に進出しました。

準決勝では、前橋育英とは全く異なるスタイルの「堅守・速攻」で静岡学園を破った関東第一に対してどんな戦いを見せてくれるのか注目です。



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