※この記事はSPLYZA Teamsのタグ付け機能から割り出されたデータをもとに構成されています。

スタッツレポート： 青森山田 vs 東山

以上は、SPLYZATeamsを使って、前進するプレー(ロングパス、タテパス、ドリブル、クロス、シュート)と、プレーが起きた位置、プレイヤーにタグをつけ、その集計結果を使って作成されたレポートです。(セットプレーやクリアボールなど、味方に通す意図が汲み取れないプレーは集計されていません)

マッチレビュー：試合展開と両チームの戦い方

試合を通じて青森山田が攻撃を仕掛ける回数が多かった。16分に東山がロングスローをきっかけに1得点。前半終盤に青森山田がPKを獲得し、それを決めて同点で前半を終えました。ハーフタイムを挟み、53分に青森山田がロングスローから追加点。そのままスコアは動かず青森山田が東山に勝利して準決勝に進みました。



青森山田は攻撃を仕掛ける回数が多く、自陣1/3でのプレー割合は少ないものの、フィールド中盤でのプレー割合が高く、相手陣地へは簡単に侵入しきれない展開が続いていました。



東山は攻撃を受ける回数が多かったものの、フィールド中盤でのプレー割合が高く、うまく青森山田を自陣から遠ざけることができていました。

★PICK UP： 青森山田

4-4-2のシステムで、攻撃と守備が高い強度で行われる戦いでした。




中央の10番(松木選手)、6番(宇野選手)が攻撃の中心にいて、両サイドバックは積極的に高い位置での攻撃参加が多く見られました。特に右サイドは11番の藤森選手、3番の中山選手の連携でクロスを上げる機会を多く作っていました。

まとめ

青森山田は攻撃を積極的に仕掛けるも、東山の守備によって流れの中からゴールに迫るシーンを作るのに苦戦していましたが、セットプレーでの強さを見せてゴールを奪い準決勝進出を決めました。

東山の守備に対して、セットプレーでの強さを見せた青森山田でしたが、準決勝で戦う高川学園もセットプレーに特徴のあるチームです。準決勝では両チームのセットプレーに注目です。



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