※この記事はSPLYZA Teamsのタグ付け機能から割り出されたデータをもとに構成されています。

以上は、SPLYZATeamsを使って、前進するプレー（ロングパス、タテパス、ドリブル、クロス、シュート）と、プレーが起きた位置、プレイヤーにタグをつけ、その集計結果を使って作成されたレポートです。（セットプレーと、クリアボールなど、味方に通す意図が汲み取れないプレーは集計されていません）


マッチレビュー：試合展開と青森山田の戦い


青森山田が攻め、矢板中央が守る展開が多い試合。矢板中央はうまく攻撃を抑えながら、ロングスローで１得点したものの、青森山田もロングスローで２得点し、そのまま勝利。



青森山田は4-2-3-1、矢板中央は4-4-2でスタート。全体としては、中盤でのプレーが多かった試合でした。



ドリブルは10番の檀崎選手が最も多く、２番目に11番のバスケス選手。タテパスが最も多い選手が、DFで5番の三國選手というのも特徴的。



図の円の大きさは、プレーの多さを表しており、10番の檀崎選手、11番のバスケス選手が比較的大きいです。そのほか5番の三國選手を含めたDF選手も比較的大きく、攻撃に参加していたことが読み取れます。

右の図の円グラフは自陣でのプレー比率を表しており、この試合ではタテパス、ロングパスが48.1％と同じ値でした。棒グラフは攻撃位置の比率を表しており、中央と比較して、左右の攻撃が多いことが分かります。特に左は40.4%と最も大きい値を示しました。

この試合で青森山田は、ロングパス、タテパスを使いながらDF陣から攻撃を組み立て、サイドを起点に攻撃を仕掛けていたことが分かります。特に10番の檀崎選手が位置する左サイドから多くの攻撃を行っていました。矢板中央はその攻撃を受けながらも、安定した守備で流れの中からの得点を与えず、青森山田ゴールに迫っていました。最終的には青森山田が、得たスローインのチャンスを多く生かし、勝利につなげた試合でした。


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